飲まれて飲んで。

　『泣き虫弱虫諸葛孔明』より、劉備玄徳、関羽雲長。

いやあ、面白かった!!　読み終えたので『北方水滸伝』読んでますｖ
第二部は文庫化してないから、今度図書館行かないと(>艸<*)

拍手ぽち押し、有難うございます♪

今、神戸は暴風雨に曝されちょります。桜が散りませんように(´人｀;)
そして皆様、足元など十分にお気を付け下さいｖ

「三顧の礼」のうちの二回目の訪問は雪の中。
孔明の友人には会えたけれど、肝心の孔明にはかすりもせずまたも空振り。
こうなりゃ友人をとっちめて事の顛末、孔明の手がかりを吐かせて
…いや、可愛がって話していただこうと、弟らの名を呼ぶけれど
上の弟は「寒さはお髭の美容の大敵だから苦手なのよねー」と
竈の前で正座でちびりちびり。下の弟がへべれけなのは言うまでもなく。

なんだか情けなくなった長兄も、目に涙を浮かべながら一升を飲み干す。
「くそっ、首を洗って待っていろ」と、まだ見ぬ孔明に毒づきながら…。


あああ、久々に絵が描けてしゃーわせだ…♪